2009年 10月 08日
色々な "音” |
台風が気になって早く目が覚める。
今のところまださほどではない様だが、これから暴風域に入りそうだし・・・・。
”本番” はjこれからなのだろう。
意外なくらいな静けさに布団の中で耳を澄ませていると実に色々な音が飛び込んで来る。
近くを走るバイクの音、小学生の登校なのか?小走りでしかも軽い足音。
”生活音” とでも言うのだろうか、これらの雑多な音たちの多彩さに比べたら我々が出している "楽音”など極々些細なもの・・・・・・・という思いを強くさせられる。
映画のワンシーンではないけれどこうした "音たち” はそれに伴う状況や視覚的な作用と必ずワンセットとなっている場合が多い。
母親が朝食の味噌汁でトントンやるまな板の音は必ず布団の中、だし
真夜中に遠くで聴こえる貨物列車の音は旅先の安宿、
冬の朝雪が積もった時、無音の筈なのに「シーン」という音が・・・・・
かように、良質な "音たち” は聴く者の想像力を豊かにしてくれる。
反面、
駅のホームでの無神経、としか言い様の無い電子音とか居酒屋の個室から漏れるカラオケの音・・・
暴力的というかなんというか、怒りすらおぼえる。
音を出すのが商売の我々、常に肝に銘じておかなくては。
by slapper1107
| 2009-10-08 08:06
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