2010年 02月 10日
中野駅南口を攻める |
あ、また ”麺関係” です、スミマセン。
例の(笑)二郎がうるさいのでたまには、と南口方面へ散歩してきた。
普段は北口、それも自宅近辺の店しか行かなかったり、
最近ではこのBlogネタ用にわざわざ東東京方面への遠征が多かった。
そんな中での中野駅南口・・・・・・
やはり ”新店” もいくつかできていて
僕の目を引いたのは
こことか、
ここくらいか。
どちらも僕の好きなコテーリ系、近いうちに伺うとしよう。
しかしこの日足が向かったのはやはりここ。
老舗中の老舗、中野大勝軒 である。
大勝軒もご存知の通り、つけそばで有名な ”東池袋系” と 煮干たっぷりの熱々スープで食わせる ”永福町系” にわかれるが、こちらは東池袋系のそのまた元祖とも言えるまさに つけそば発祥の地 なのである。(あの東池の山岸氏がここ中野店の賄いで食ったのが つけそば の始まりとのこと)
久々の訪問
店内に券売機もあり、多少内装も変わったのかなあ?
メニューも昔ながらの ”つけそば” に加え ”こってりつけそば” や ”とんこつつけそば”(!!!)まで増えていた。
大勝軒よ、お前もか・・・・、という心境で ”こってりつけそば” を注文。
大盛りで580円
トッピングゆで玉子50円
さらに替え玉100円
これだけ喰っても
しめて730円
泣けるなあ
最近の六厘舎とかTETSUなどに象徴的な 濃厚ドロドロスープこれでもか!!系 がもてはやされる中(僕も好きだが)このような ”優しい” スープが本当に貴重だと思う。
”こってり” と謳ってはいてもやはり大勝軒ならではのモデラートな味わいがちゃんと保たれていて少しほっとする。
確かに『薄口で物足らない』 という評価は以前からあった。
こうした方々にはちゃんと卓上に用意されている味付けダレ(二郎でいうところのカネシ)をお薦めしたい。
ただし僕なら決してこれをつけダレには入れない・・・・・それはこのスープの仄かなコクが失われてしまうから。
僕はいつも 麺 の上に2~3滴たらすだけにしている。
つけ麺ではなく、つけそば。
決して時代に迎合しない名店の矜持を見た気がした。
10年後にもこの味は変わらず残っているだろう・・・・・・・。
わん、わんっ
(★=2・5) 僕はもっと濃いのがいいワン
・・・・・って二郎、 こらっ。
by slapper1107
| 2010-02-10 00:23
| ラーメン・飲み食い