2010年 05月 29日
SJ誌のこと |
スイングジャーナル誌(SJ誌)。
僕の手許にこんな冊子がある。
そのまるで電話帳のように分厚い一冊にはこの雑誌の ”栄光の歴史” が詰まっていて今読んでも、いや今だからこそ大変興味深く面白い。
このお二方の対談なんて ワクワクものだし・・・・
こんな何気ない広告ひとつとっても
僕などはそれこそ ”食い入るように” 見入ってしまうのだ。
このたび飛び込んできた休刊(=事実上の廃刊)の知らせ
もう十年以上も熱心な読者でなくなっていた僕にはあまり感慨も無く・・・
ただ 『時代が変わったのだな』 という思いが大きい。
かつてはジャズ喫茶常備のバイブルとしてジャズファン(特に地方の)はその発売日を待ち望んだものだった。
また ”ジャズ喫茶道場破り” 等の名企画は岩崎千明氏の名前と共にある世代のオーディオファンの脳裏にいつまでも焼き付いているだろう。(僕は残念ながらリアルタイムではなく後追い世代)
その編集方針(広告の事も含め)には色々言いたい事も多いが、ひとまず ”ご苦労様でした” と言わねばならないだろうか・・・・・。
そんな中、クラリネット後藤雅広氏の記事が現在発売中の6月号に載っています。新作CD(賛美歌物)のレヴューもされていますので興味有る方はチェックされてみては?
よくぞ間に合ったと言えばいいのか?間が悪い(失礼!)と言えばいいのかww?
by slapper1107
| 2010-05-29 00:05
| 本・読書