2011年 02月 02日
予備役 |
見るからにパンパンに張ったコーン、乾燥した気候も手伝って音ヌケも良さそう。
『好い音しそうだなあ・・・・・・』
アメリカは東部、ミシガン産のエレクトロヴォイス。
西のアルテック/JBLと並ぶ老舗である。
12inch(30cm)フルレンジユニット モデルLS-12
このダブルコーンが特徴的で実質2wayと言ってもよいが、
そのスカッと伸びた高域が魅力的だった。
フレイムもそんなに大袈裟ではないが必要にして十分な鋳鉄製?
マグネットも小振りだがその分フットワークは良さそう・・・。
平面バフルにはうってつけだろう、
だからこそ約10年間我が家のメイン(4way)の中核を担ってくれた。
なんとも趣あるデザイン、
簡潔だがこういうのをgood-senseと云うのだろう。
Wolverine、という銘板
思わずBixの盤でも鳴らしたくなる・・・・・。
聴き手の想像力を刺激してくれるこうした要素もオーディオには大切ではなかろうか?
引越して
僅かなシステムだけ残した結果、多くの器材=特にスピーカーユニット達が 予備役 にまわる事となった。
アルテックパンケーキ(755C)、JBL LE8-T、そしてこのエレヴォイ。
それぞれフルレンジとしてまだまだ捨て難い魅力を持つ、
時々はメンテも兼ねて裸でもいいから鳴らしてやるか・・・。
☝ この旧い国産ギターアンプ、後面開放でナローレンジながらなかなか味わい深い音がする。よく見たらユニットは東京サウンド製(多分アルニコ?)であった。
これのみBGM用として現役続行が決まった、
・・・・良かったね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【広告】
by slapper1107
| 2011-02-02 08:39
| オーディオ