2011年 03月 10日
ゲインを、ひたすら高ゲインを |
『…もっと光を!、』と言ったのはゲーテだったっけ?
僕のオーディオ哲学は
『もっとゲインを!』
出来るだけパワーアンプ直前まででゲインを稼ぐ。
SN比の事もあるが、音の力感。
コレに尽きるのでは無かろうか?
今はモノラル~ニアフィールド~小規模/小音量 路線なのでこのHigh Gainの御利益がどの程度あるのか不明であったがネタ不足もあり、久々にちょっと弄ってみた。
現在規模縮小したとはいえ、
通常の入力ソースはSPレコード(蓄音機再生と半々)・CD・PC(ポッドキャストやUSBメモリー)の3つ。
CDやPCのディジタルソースはDAコンバータ経由でプリアンプに入力しているからそこそこゲインは稼げているが、問題はアナログソースのSPレコードだ。
昇圧トランス経由なのだがどうしても前者に比べてかなりゲインが物足らなく感じたりする。
ならば
『プリアンプのヴォリュームを上げればいいんだろ?』
となりそうだが事はそんなに単純なハナシでは無い。
やはり、音圧とか音の厚みという観点に立つとプリ~プリアンプの発想でカートリッジの出力を早い時点で出来るだけ上げておきたいのだ。
そこで → のようなブツを昇圧トランス~プリアンプ間のライン上にぶち込んで見た。
やはり思った通り、
音の力感、というか腰の座りがどっしりとした感じ?
乾電池(9v)のDC駆動なのでノイズ面でも好都合だし、
どうせmonoなんだし……
第一、ソースによってプリのvoを上げ下げしなくて良くなった。
よしよし、いいぞいいぞ。
ただ、
これを聴いちゃうと以前やってた前置アンプ(ブースターアンプ)にまで行っちゃいそうで・・・
こういう事とオサラバしたくて機材を整理したのに・・……。
あ、バリレラの高出力に望みをかける手もあるか?
・・・・・・・・・・・・・その手が有るか(こら)。
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by slapper1107
| 2011-03-10 00:31
| オーディオ