2011年 07月 27日
アナログLPの秘密 |
ここのところ久々にスイッチ入っちゃって…
毎日ここを覗いて下さる方ごめんなさい、同じネタばっかりで。
そう、
チューブコンプレッサーの実験は性懲りもなく続いているのだった。
78回転SPレコードや45回転7inch、33回転のLP…
CDやPC音源…
アナログ/ディジタル取り混ぜてあらゆるソフトで試しているが、
アナログLPの方が “効きが良い” のは確かに実感出来た。
これだけで音質の勝負が LP>CD、と短絡的に言い切るつもりも無いが一部の人たちにアナログソフトが支持されている理由(秘密?)も同じくここらあたりに有りそうな感じもする。
コンプレッションが掛かる(効果が有る)帯域、すなわち大雑把に言えば中音域によりLPの方が旨味成分が集中しているのは間違いなく、良く言われるところのアナログの優位性、つまり 『音の濃さ』とか 『存在感』もこうした事に由来するのだと思う。
ディジタル(CD)は再生帯域が格段に広いからこそ逆に “音が薄くなる” のだろう、きっと。
アナログレコードしか無かった時代、
録音スタジオやラジオ局ではコンプレッサーの重要性は今の比ではなかったのだ。
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by slapper1107
| 2011-07-27 00:01
| オーディオ