2011年 09月 06日
完全アコースティック |
@浅草HUB
いわゆる 【アコースティック/アンプラグド】、
なかなか本当の意味での 生音 で演奏している機会はrareである。
アコースティック原理主義者では無いが、これ(生音)を追求していくとマイクロフォンの存在すら邪魔・・・・というかPA装置から出している時点で音が変わってしまうのだ。
ある程度音量の出る管楽器ならともかく我々ベースやギターでマイクすら無し、という状況はなかなかの “試練”。
ドラムレスのトリオ/デュオ編成で、かつ小さなハコならこの【純生】路線ほど良い音で演れるセッティングは無い。
しかし
この浅草HUBのようなそこそこのキャパシティ、そしてドラムス有り/フロント複数・・・・という通常のバンド形態でどこまでこのno-mic設定が可能なのか?
クラリネット花岡さんのバンドで幸運にもこの “実験” をさせて頂いてからもう数ヶ月になるが、最近ようやく掴めてきた、というかバンド全体での音量バランスが取れてきた様に思う。
それぞれ各人が自分の楽器を最大限鳴らし切る事がまず大前提だが、
つまるところは
それぞれがお互いの音をどこまでモニター出来るか? にかかっているのである。
電気の力を借りない楽器、生音で聴かせてこそナンボ…だ。
来る9/7、Delta4@浅草HUBでもこの【生音】を楽しんでいただけます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【広告】
by slapper1107
| 2011-09-06 01:55
| ライブ・現場から