2011年 11月 03日
饒舌なラッパ |
デキシー/ニューオリンズジャズではcl~tp~tbの三管編成が標準。
tpが主旋律(メロディ)を奏で、clがツッコミを入れtbが相槌を打つ・・
つまり1番饒舌なのはcl=クラリネット、という事になるが
オーディオ(スピーカー)の世界ではラッパすなわちホーンスピーカー……特にホーントゥイーターが最も饒舌、というのが相場である。
確かに
やれシンバルがとかヴァイオリンがとか女性voの子音が…とか表面上の高音域のみならず、再生される音楽全体の “佇まい” とか “雰囲気” を左右するのが高次倍音までも含んだこれらトゥイーターから放出される音楽情報(信号)なのであろう。
『ほとんど出て無いみたいだけどoffると明らかに情報量が減る』
これがトゥイーター使いこなしのキモなのだろうな。
饒舌であっても冗舌であってはいけない。
写真はマグナボックスホーンを中核とするオールホーン3wayのトゥイーター部。
アッティネーター等での音量調整はせず設置位置や方向で物理的に聴感合わせ、としている。
いい塩梅、
言うは易く行なうは難し・・・・・・。
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by slapper1107
| 2011-11-03 00:37
| オーディオ