2012年 05月 03日
自戒 |
アンプやミキサー類には多くの “ツマミ” が付いている。
我々は有る物は使ってナンボ、とばかりついつい弄りがちになるのだが、本当はこれらは回さない(使わない)で済めばなるたけそうするのが前提なのではないだろうか。
ライブ現場のPAでも家庭内オーディオでも、
ツマミを回す前にまず他の事を試してみる事が大事。
つまり
電気的方策の前に先ず物理的方策を試みる事。
スピーカーの種類やsettingを検討するだけで出音(でおと)は面白い位に変わる・・・・・・
EQとかエフェクト類は最後の最後の“隠し味”程度に留めたいところ。
ベースampでも一緒。
僕は使う機会も今はあまり無いが、EQ類はほとんど触らず細かいニュアンス(音硬め、とか低音利かす、とか)は弾き方で調節する。
左手のグリップ加減や右手のピチカート位置で結構変えられるのだ。
何事も過ぎたるは及ばざる如し。
フェーダーとは上げるものではなく下げるもの。
EQつまみはflatがデフォ。
以上、自戒を込めて。
蛇足:
うちではSP盤の電気再生時フォノイコをpassした(Passのフォノイコぢゃないよw)。トーンコントロールでわずかにhighを削るだけ、あとは脳内EQを作動させる。
これで蓄音機の音に近づく、と思い込んでます。
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by slapper1107
| 2012-05-03 00:08
| オーディオ