2014年 03月 24日
いいジャケットだなあ |
地味といえば地味過ぎる・・・・・w
知性派アルト、Gigi Gryceのマーキュリー盤。
これはセカンドだが、ここらあたりだとそんなに人気も無いから
オリジナル盤でもそんな法外な値段はついていない。
もちろん内容も素晴らしく、
何でこういうレコードにももっと光りが当たらないのかな…と何時も思うのだが、
・・・今日はジャケットの話。
ROCKばかり聴いていた昔から何故か“輸入盤”という響きに弱く
それは音が良いことに加え、ジャケットのカッコ良さも大きな理由だった。
同じデザイン(図柄)なのにどうも日本盤だとピントが甘い、と云うか・・・・。
製販/印刷技術だって日本のもそんなに劣らないだろうに、やはり音といっしょで “複製” だとどうしても “原本” には及ばないのだろうか?
この ☝ レコードだってデザイナーの名前すらクレジットされてもいないのだが、シンプルな構図や配色が何とも素晴らしく……
特に50-60年代(特にアメリカ盤)だとジャケットの紙質やインクの発色は絶対に日本には無いものが有る。(⇦これをバタ臭いと言う人は居るんだろうな)
バート・ゴールドブラッドやリード・マイルスばかりがデザイナーではないのである。
by slapper1107
| 2014-03-24 00:39
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