2014年 06月 07日
いきなり梅雨本番 |
昨日の現場へ試しに簡易湿度計を持って行く。
まだリハーサル中だからそんなに空調も効いてはいない、
本番になれば室温は下がるかもしれないがお客さんの “人熱れ(ひといきれ)”で体感的には不快指数はさらに上がる。
指板はベトベトズルズル、弦はヌルヌル ^^;。
ご存知の通り、ガット弦は羊の腸から出来ている。
湿度が上がると膨張してピッチ(音程)は下がる……
演奏に際してはペグを回して高目にチューニングすればいいだけの話だが、問題はその後!
ケースに戻し家に持ち帰れば一晩で多湿状態は解決するが、今度は乾燥と共に弦は収縮するから放っておいたら高目チューニングの為最悪弦は切れてしまう。
(翌日ケースから出したら弦が切れていた事が何度有ったことか!)
この季節、演奏後には毎回弦をよく拭き取り半音近く調弦を下げる事を励行している。
毎年の事だから仕方無いがこれからふた月近く、楽器は慢性的に湿気ったままだし難儀だなあw。
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by slapper1107
| 2014-06-07 00:20
| ライブ・現場から