2014年 10月 05日
ドラムス、を聴く二枚 |
わざわざ “複数形” で書いた。
ドラム……というのは一個一個のパーツ(スネアとかシンバル)を個別に聴くのではなくトータルなセットとして楽しむべきで、また良い作品にはそのように音が録られているのだ・・・・・
こうした事実を検証するのにうってつけの二枚がコレ。
トニー・オクスレーとトニー・ウィリアムズ。
個々のテクニックを云々する以前に、一基のドラムセットから繰り出す 『空間表現』が凄い。
あと、オーディオ的には両者とも金物(シンバル)系のスピード感(音の立ち上がり)が尋常でなく、これが聴き手に快感を届ける。
(敢えてmonoで聴いているがそれでもこの“奥行き感”は半端無い!)
J・マクラフリン、C・ロイドの作品数々有れど
この2人のドラマーによりこれら二枚がそれぞれの最高傑作と言っても良いくらい(反論覚悟w)である。
あと、
やっぱりLPはいいなあ。
(過渡特性に優れているのだろうな)
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by slapper1107
| 2014-10-05 00:07
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