2015年 09月 02日
浮世床 |
ミルスブラザーズ‼️
本当の肉親同士のコーラスだから、もうその息の合い方は半端ではない。
アカペラ(独唱)が基本ではあるが彼等はスキャットでのトランペットやベースラインを効果的にフィーチャーして、よりジャージーで器楽的な行き方をしていたのが特長だ。
19世紀末頃よりバーバーショップ(床屋さん)は人々の “社交場” となっており、様々な娯楽の場でもあった。(江戸時代の浮世床と一緒ですねw)
大げさな楽団は呼べないから少人数で簡単なコーラスグループ(黒人)を雇って歌わせていたのが
『バーバーショップコーラス』のはしりとも云われていて、やがてそれは50年代のづドゥーワップコーラス(白人中心)に発展してゆき山下達郎氏がド嵌りしたのはご存知の通り。
このレコードではそんな彼等がそのバーバーショップ物を取り上げているのだが、面白いのは父親のJohnが昔本当のバーバーショップグループに居た〜という事実。
どうりで上手いわけだ😇。
実は・・・・・
ここで聴ける “低音パート”、ベーシストにとってもすごく参考になる部分が多々有るのだった。
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by slapper1107
| 2015-09-02 00:51
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