2016年 01月 09日
未だ見ぬ強豪 |
いきなりプロレスの話で恐縮・・・・。
僕は中学生の頃までプロレスヲタ、天邪鬼だから馬場/猪木のメジャーどころよりは一段マイナー(つまりマニアック)な国際プロレスを贔屓にしていた(←ヤなガキだねw)。
その国プロ、真っ向勝負ではメジャー団体に勝てないから金網デスマッチとかいち早く行った日本人対決とかのマニア向きの企画を次々立ち上げていた。
その一環が
『未だ見ぬ強豪』シリーズとしてブチ上げた欧州選手の招聘・・・・・・
カール・ゴッチやビル・ロビンソン、モンスター・ロシモフ(後のアンドレ・ザ・ジャイアント!)等その頃は無名でも無茶苦茶実力者の登場にやたら興奮した覚えがある😄。
さて、ココからが本題。
アラン・ボッチンスキー(tp)ダスコ・ゴイコビッチ(tp)ベント・アクセン(p)・・・彼等の名前が有るだけでオリジナルLPなら6桁はくだらないであろう高額盤(ヨーロッパ廃盤ブーム、というのが確実に一時期レコ屋を席捲していた)がありがたい事に今復刻CDで手にする事が出来る^_^。
もちろんただの希少価値では無くこれら60年代ヨーロッパジャズにはアメリカには無い魅力が有って、D・ゴードンやK・ドリューなどの“”移住組“” もこの頃から。
そして、これらの欧州秘境盤も掘り尽くされるとコレクターの興味は日本人物に移り 『60年代和ジャズ』なんてな言葉がもてはやされる様になるのであった。
僕などは当時まだハイティーンの天才少年ペデルセンが生音でブリブリ弾いてたりするのにも心踊るのだ。
どうです、上で挙げた奏者達の名前が段々強面なレスラーみたく思えてきたでしょうw❓
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by slapper1107
| 2016-01-09 00:13
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