2016年 10月 20日
Joe Passを聴く |
“名人”ジョーパス、
リズムの乗り方、プリング/ハンマリングの多用、豊富なブルースフィーリング、お手本の様なⅡ-Ⅴ-Ⅰフレーズ・・・・
ギタリストに限らず、およそあらゆる弦楽器奏者にとってこれほどタメになる人はいないだろう。
特に彼のSOLO演奏(ヴァーチュオーゾseries)での単弦、特に低音弦での見事なbassラインといったら❗️
(下手なbassistは裸足で逃げ出すw)
※余談だが・・・この♪ヴァーチュオーゾ諸作ではギターの音色変化、つまりピックの有無→そのそれぞれアンプ有無で合計4種類 が楽しめる。
そして、
『弦楽器奏者にとって・・・』と云ったが、例えば管楽器奏者もこの人の演奏を研究しているケースが多い(クラリネット谷口君はハッキリとそう言っていた)。
多分、個々のフレーズがどうこうと言う以前にもっと大きな意味での発想/アプローチ(弦楽器と管楽器ではかなり異なる)の違いを探っているのだろうと思う。
また、ベースのJ・パティトゥッチはM・ブレッカーをとことん聴き倒したと語っているがこれも逆のケースだろう。
ジョーパス・・・本当の意味でのマエストロと呼べる数少ない1人だ。
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by slapper1107
| 2016-10-20 00:08
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