2017年 04月 18日
駿馬の如く |
僕がロックからジャズに目覚めようとしてた頃・・・・
テンペストというバンドでヴァイオリンを弾いている彼を聴いたのが最初だったか?
そして当時ハマっていたブリティシュジャズロック、中でもカンタベリー派(特にジャズ要素が大だった)を代表するバンド ソフトマシーンの転換作
『あ、この人はギタリストだったんだ❗️』
そのスタイルは、多分その大きな掌のお陰だろう
ウネウネとした長いフレイズをスラー気味に一気に弾ききる・・・・
ものすごい早弾きと音数なんだけど何故かゆったりとして聴こえて、まさに天高く駿馬が飛翔する様な感覚だった。
この人は一般的にはゴングやUK、ブラッフォードというプログレ畑での活躍で知られるが、僕は断然 トニーウイリアムズNew Lifetimeバンドでの演奏をベストに挙げたい。
ロックビートを叩きつつも今イチ不完全燃焼気味だったトニーが嬉々としてプレイしているのには“前任者”J・マクラフリンには無かったポップ性を備えたホールズワースのギターも一役かっていたのでは?
思えば十数年前・・・・
知り合いだったbassistデイブ・カーペンターが当時アランのバックをやっていて来日した六本木ピットインでのライブに誘ってくれた時、無理してでも行っていたら良かった。
そのデイブも既に居ない。
ご冥福を。
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by slapper1107
| 2017-04-18 00:05
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