2017年 05月 01日
昔の音 |
しかし、それほど今回の改造/弦交換で色々改めて考えさせられることが多かった。
小川理子さん@銀座SWING、で終演後昔コントラバスを弾いていたという年配のお客様に話しかけられる。
『今時なんでわざわざガット弦なのですか?』
この方の頃は逆にガットが当たり前で、クリアーで音も通るスティール弦が売り出された際直ぐに飛びついたという。
確かにガット弦というのは湿気/乾燥双方に弱く音の立ち上がりも鈍い………
でもそれらデメリットを差し引いても僕が感じている魅力、
それは
レコードで慣れ親しんだあの音、『昔の音』がするからに他ならない‼️
アンプを含めて音量や音圧の事を比べたら多分ガット弦はお話にならない、と思う。
でもバンドやアンサンブルの中での存在感と言うか、浸透力というのはまた別のファクターであると僕は信じたい。
昔の音、とは単なる回顧趣味では無く
もっと大きな 『普遍性』を備えた音だと思う。
それは、あの
ポップスフォスター
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by slapper1107
| 2017-05-01 00:06
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