2010年 05月 20日
2010欧州#2 |
ブレダジャズフェスは昼間はアウトドアステージ(屋根はあるが)、夜間はインドアステージと二本建ての楽しみ方が出来る。
各setとも大体45~60分を2~3回
これが毎日2~3箇所あるので中々ハードだがそれ以上の楽しさがあり、それほど苦にはならない。
これらは "屋外" での演奏 →
↓
素晴らしい2テナーteam
エヴァン・アーンツェン(加)・右 とミッシェル・パストゥレ(仏)・左
エヴァンは今年の ”神戸ジャズ賞” を受賞、秋には来日する。
ミッシェルといえばこちらは完全なるレスター(ヤング)系、そのスタイリストぶりは徹底していた。
こちらは土曜日(三日目)の午前中に行われた Duo Special コンサート。
僕も3年ぶりに出場、通算で6回目になるかな?
毎回の事だがこの出し物の性格上出演者(5組、10人)は前日の深夜まで極秘、
今年の ”相方” はユープ・ピータース(蘭)でしかも出番は最初だったが
地元の人気者であるばかりか、p/vib/as/voと八面六臂だったので僕には却ってやりやすかった。
演奏後ほっと一息 ⇒
この後は
ダン・バレット(tb・米)とパオロ・アルデリーギ(p・伊)
前述のエヴァン&ミッシェルの2テナー、と続き
休憩を挟んでエディ・メッツ(ds・米)とジェイソン・マーサリス(ds、vib・米)
ジェイソンの超モダンなvibにも仰天!!
”トリ”にはリリアン・ブッテ(vo・米)とエディ・エリクソン(g、bjo・米)がしっとりと締めくくった。
フェスティヴァルで僕が何度も一緒になった面々も紹介しておこう・・・・・。
暇さえあればいつも楽器を抱えているロバート・フィーン(sax,cl・蘭)
彼にはいつもジャズフェス以外にも何本かライブ仕事を回してくれて感謝感謝、
神戸JSでも御馴染み ”エーセスオブシンコペイション” の一員でもある。
ますます冴えてきたパオロ・アルデリーギ(p・伊)
多忙な男でしょっちゅうパリ~ミラノを行ったり来たり・・・・・、
最近ではD・ハイマンらとのソロピアノプロジェクトも手がけている。
ステージ以上に楽屋の馬鹿話が楽しいアメリカ二人衆
エディ・メッツ(ds) と ダン・バレット(tb)
・・・・・そして、その小柄な身体の何処からそんな?とパワフルな歌唱に毎回圧倒されるリリアン・ブッテ(vo・米)!!
『ダイナ・ワシントンやエスター・フィリップスが好きなんです』 と話を振ったら意気投合して随分盛り上がった。
ジョン(ブッテ)の事も訊いたらとても嬉しそうに話してもくれたっけ。
閉会式にて。
ブラスバンドはいつまでも名残惜しそうに演奏し続けた・・・・・
by slapper1107
| 2010-05-20 01:44
| ライブ・現場から