2010年 07月 11日
蒼き国 4 |
続・観光編
そんなわけでグランバザールを冷やかした後は、
へ。
スルタンアフメッドジャニィ、観光客にとっては ”ブルーモスク” という名で知られている。
ここでも ”青” 。
ただし外観からだけでは 『どこが ”ブルー” なんだ?』という疑問がおこるが
内部に使われているタイルが青色だからだそう。
(ちなみに後で知ったのだがこのように6本あるミナレット=尖塔は珍しいらしい)
どう見ても ”観光名所” という体裁をとっているが
もちろん現役のイスラム寺院として稼動しているわけで
多くの観光客とは別に、日々の御勤めに励む地元市民の姿が目に付く。
中庭にある回廊
ここの建物自体は17世紀の物なのでこれでも新しい方なのだが
それでもその荘厳な雰囲気からは十分 ”時代の重み” が伝わってくる。
ヨーロッパでもない、アジアでもない・・・・・ステンドガラスやシャンデリアが美しい。
さて、この翌々日
イズミールに移動した我々は夜のコンサートの前にここから車で1時間程の古代ローマ遺跡 ”エフィス” に行ってみる事に・・・・・。
ローマ帝国支配時代(4世紀頃)に構築された典型的な当時の都市遺跡がそこにはあった。
有名なのは図書館跡とか当時の ”目抜き通り” 跡
あのクレオパトラの妹のお墓etc・・・・・・
貴重な物ばかりのはずだが、驚くほど無造作に ”放置” されていて、
これも大らかなお国柄ゆえなのか。
・・・・・まあ、でもそのおかげでこのような千何百年も前の遺物を気軽に手で触る事が出来たのだが・・・・。
これはコロセアム。
円形のステージがすり鉢の最底部にある
上から見下ろすとその傾斜が大きい事に驚く
まるで今にも吸い込まれそうだった。
最後に
遺跡で見かけた ”変な”(笑) ひとたち。
謎のアラブ女 Riko、そして ”てっぽう” に余念のないバイソン親方。
あともう1回だけお付き合い下さい、
”食” について書きます。
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by slapper1107
| 2010-07-11 10:01
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