2010年 09月 30日
新鮮な驚き |
光井章夫、杉村彰、中川善弘、筒井政明・・・・・・(敬称略)
僕が今まで北村(英治)さんバンドで御一緒させて頂いたトランペッターの皆さん。
何れも本邦デキシー界を代表する錚々たる顔ぶれだ。
そして
昨日の銀座SWING、ゲストには 外山喜雄さん。
ご存知の通り、デキシーセインツを率いる『日本のサッチモ』として有名な方である。
ただ
僕は正直なところ一抹の不安があった。
『外山さんは個性も強く、普段はリーダーとしての活動が多いしtbも居ない二管編成でうまくサウンドするだろうか?・・・・』
全くの杞憂であった。
北村さんは外山さんのvoをはじめ、“十分立てる” 選曲をしていたし、
外山さんも恐らくは普段そんなに使わないであろう様々なミュート類を駆使して音量面でかなり気を遣っておられた。
僕などが言うのも僭越だがこういうのを、名人、名人を知る…と言うのだろうな。
実は僕は二十年ほど前この外山さんバンドに数年間お世話になった。
眼前に立つ2人の新旧のボス(僕にとっての)を眺めながら僕はなんだか少し奇妙な気持ちがしていた。
もう随分とこの僕も長く演奏してきたのだなあ・・・・・、と。
新鮮な驚き、でもあった。
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by slapper1107
| 2010-09-30 00:19
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