2011年 10月 14日
かえって新鮮? |
@江古田日大芸術学部
花岡さんが講座を持っているクラスでの “特別授業”。
多国籍バンドがここで演奏するようになってもう何年にもなる・・・
いつも思うのだが、こういう場所では“客席”を見回すときれいに二極化しているのが良く分かる。
興味津々でかぶりつきの前方に陣取る学生達と後の方で居眠り?してる学生達。
ここは場所柄(音楽学部)熱心な学生の方が多いのは当然だが、最近になって“居眠り組” の数も減ってきて前の席に移って来る連中が増えたのも確か。
“生演奏” に対する興味もあるのだろうが、
彼等にとって最早 swing jazzは決して古臭い音楽ではなく最先端の今風音楽と同列なのだろう、と考えられる。
いや、
一切電気仕掛けのない純アコースティックな音楽は(クラシックは別にしても)逆にとても新鮮なものとして受けとめられているのではないか?
少なくとも僕が学生の時は、
『旧くてマニアックな音楽』という意識がすごくあったし
裏返せば
『俺たちはだからこそ特別な事をしているんだ】
という変な “力み” もあったように思う。
時代も変わったものだ。
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by slapper1107
| 2011-10-14 01:19
| ライブ・現場から