2011年 10月 22日
Victrola |
ヴィクトローラ。
卓上型蓄音機の名機、とされる。
特に1920年代製の1-90タイプは調整次第ではそれより大型のもの(B級のコンソレットやクレデンザ)を凌ぐ高音質と言われており希少価値も高い。
我が家には卓上機が二台あって、
ひとつはコロムビア製(1931)なのだがサウンドボックス不調のため1吋ドライバーを装着してホーンだけを流用、SP盤の電気再生用とした。
もう一台は確か・・・ヴィクトローラだった筈・・・・・。
実はこれら蓄音機に対しては基本的知識も無く、型番やスペックにもさほど関心が薄かったのであるが
知り合いの話しやweb上でこの “1-90型” の話題が出た為気になって調べてみた。
やっぱり、というか残念という訳ではないが国産の個体であった。
(1-81 昭和4年製?と銘板には見える)
ただ
戦前の国産品でも戦争が激化する昭和17年頃まではソフト(SP盤)/ハード(蓄音機)とも造りは非常にしっかりしていて普通に日常的に使うぶんには何の不都合も無い。
どのみちこの住環境では大型機で音量も出せないのだしな・・・。
さて、こいつらも随分放ったらかしだったから少し廻してやるとするか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【広告】
by slapper1107
| 2011-10-22 00:11
| オーディオ