2012年 01月 11日
好き、こそがすべて |
(写真はミントンハウスblogから転載、加工しました)
トランペットの光井章夫さん。
ピアノの脇で何気なく楽器を吹いている・・・・・
写真で見ればただそれだけの事かもしれないが、
ここに至る過程を知る者にとっては何とも感慨が深い。
二度も病に倒れられてその都度カムバック、
さすがに往年のお姿からすれば何もそこまでして演奏する事があるのか・・・・と思わずにはいられないが、
やはりだんだん以前の “勘” が戻ってくるのだろう、
嬉しそうにされているのを拝見すると本当に良かったと思う。
奇しくも同日同時刻、しかもほんのすぐ近場(荻窪)でバイブの出口(辰治)さんが演奏している!というメールがこちらの演奏中に届いた。
何たる偶然か!
彼も何年か前にビータ先で倒れリハビリに励んでいたのだった。
未だ片手一本しか使えなかったようだがとても楽しそうに演奏していたそうだ・・・・・。
こうした事柄を目の当たりにして
周りの我々はもちろん嬉しいわけだが、
『JAZZmenの執念』とか『本能』などと簡単に言わぬ方が良い。
本人達はとにかく “好きで” やっているだけなのだから・・・・。
それだけで十分だし素晴らしい事にかわりはないのだから・・・・。
僕が同じ境遇にあったらここまで出来るだろうか?
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by slapper1107
| 2012-01-11 01:05
| ライブ・現場から