2013年 10月 02日
貸本漫画 |
僕が小学校低学年の頃まで、確かに “貸本屋” なるものが有った。
当時はとても敷居が高く、と言うか
まさにこの水木(しげる)さんの作品そのままのおどろおどろしい感じそのままで、僕にはせいぜい店頭で売ってた駄菓子や焼芋を食べた事くらいにしか記憶に残っていない。
しかし、
後々その歴史や出来(しゅったい)を知るにつけ
今のbook offや図書館とは全く異なる “出版文化” だった事が分かってきた。
つまり、
この貸本屋の為だけに多くの漫画(それらの中には白土三平や横山光輝…といった後のbig nameも)が制作されていて、それ専門の出版社も昭和30年代には随分と有ったらしい。
今では鬼太郎もねこ娘もすっかり“可愛い”キャラになっているが、この頃(4-50年前)は怖くて不気味ですらあった。
うちの近所、中野まんだらけに行けばこれら水木さんの初版物をショーケースの中に見る事が出来るが非売参考品かさもなくば7桁‼のプライスタグがついている・・・・。
僕が一時嵌っていた つげ義春もこの時代水木さんのアシスタントだった。(道理でその画風もなんとなく似ている)
自分自身これらマニアックな漫画、さほどのめり込む事は無かったのだが………それで良かったのだと思っている。
なにせ
それらの高価な事と言ったら
ジャズレコードの廃盤価格の比ではないから・・・・・。
くわばら、くわばらw。
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当時はとても敷居が高く、と言うか
まさにこの水木(しげる)さんの作品そのままのおどろおどろしい感じそのままで、僕にはせいぜい店頭で売ってた駄菓子や焼芋を食べた事くらいにしか記憶に残っていない。
しかし、
後々その歴史や出来(しゅったい)を知るにつけ
今のbook offや図書館とは全く異なる “出版文化” だった事が分かってきた。
つまり、
この貸本屋の為だけに多くの漫画(それらの中には白土三平や横山光輝…といった後のbig nameも)が制作されていて、それ専門の出版社も昭和30年代には随分と有ったらしい。
今では鬼太郎もねこ娘もすっかり“可愛い”キャラになっているが、この頃(4-50年前)は怖くて不気味ですらあった。
うちの近所、中野まんだらけに行けばこれら水木さんの初版物をショーケースの中に見る事が出来るが非売参考品かさもなくば7桁‼のプライスタグがついている・・・・。
僕が一時嵌っていた つげ義春もこの時代水木さんのアシスタントだった。(道理でその画風もなんとなく似ている)
自分自身これらマニアックな漫画、さほどのめり込む事は無かったのだが………それで良かったのだと思っている。
なにせ
それらの高価な事と言ったら
ジャズレコードの廃盤価格の比ではないから・・・・・。
くわばら、くわばらw。
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by slapper1107
| 2013-10-02 00:10
| 本・読書