2016年 07月 25日
♪バンドにゃ引退も定年も無い~^ ^ |
なんか、『ゲゲゲの鬼太郎』の唄みたいw。
・・・・・このアルバム、やたら最近のヘビロテ盤。
ほぼ同時期(50年代中期)に吹き込まれた ♪Ella&Louis の陰に隠れてやや地味な印象だが、僕はこちらの方がよりサッチモの “凄さ” を感じられるのでは?と思う。
凄味、といっても決して大上段に振りかぶるような物では無く
さり気無さに見え隠れするとてつもない音楽性………とでも言おうか。
確かに、28-9年のHot five(seven)全盛期に比べたら肉体的(=トランペット)にもどうしても衰えは隠せないしそこに有った“殺気”めいた緊張感も後退しているのかもしれない。
しかし、その代わりに彼(サッチモ)は年輪の如く 円熟味やレイドバックした寛ぎ を獲得している。
(決して、ただ“渋~い”と云われるような薄っぺらなものでは無く)
こういう演奏(歌唱)を聴けば、音楽というのは本当に『一生かけてやる』ものなのだなあ…という想いを新たにさせられるのだ。
健康体の維持と絶え間ない精進、が必要条件になるが。
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by slapper1107
| 2016-07-25 00:13
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