2017年 01月 06日
ジャズロックへの郷愁 |
静かな午前中、こんなの ↑ を聴いていたら随分昔の事を思い出す・・・・
未だ『フュージョン』も、さらには『クロスオーバー』なんてな言葉(当然死語)も存在しない頃こうした音楽の事を(日本だけかと思うが) 『ジャズロック』と言っていた。
ジャンル分けが得意な日本人(評論家/レコード業界)がいかにも苦し紛れにでっち上げた臭い “造語” だけど、今となっては洋楽にハマりかけていた頃の自分とそのちょっと甘酸っぱい心持ちが蘇るのだ。
・・・・ご多分に漏れず、田舎のロック少年だった自分・・・
僕はずっとリスナー志向、つまりギターを持つよりは音楽雑誌(ニュー◯ジックマガジンとかロッキン◯ン)を片手にラジオにかじりついてた方だが
もし楽器を弾いてたら多分ロックを聴き続けていた時間はもっと長かったかもしれない。
ハードロック→ブルースロック→ブラスロック・・・・という順序で、こうしたジャズロックには思ったほど抵抗もなく入門出来た様な気がする。
でも
“”今の耳“” で聴くとやっぱりジャズ、なんだよね(^。^)。
さて、こんな本を引っ張り出して今日はもう一度 あの頃 の気持ちに浸ろうかな。
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by slapper1107
| 2017-01-06 00:03
| 本・読書