2017年 01月 15日
マイク、試行錯誤 |
普段のライブでのベースの収音・・・・これがなかなか悩みが深い。
僕はベースアンプ(ピックアップ)を使わないから、自ずとマイクロフォンで収音/拡声する事になる。
通常はマイクロフォンをブームスタンドに付けてそれを楽器fホール辺りから狙うのだが、
毎度苦労するのがハウリングや他楽器音の 『回り込み』。
これを解決するにはなるべくオンマイクにしてゲインを稼ぐ…………これに尽きる。
(なるべくフェーダーやヴォリュームつまみを上げない)
すると
これらの様にマイクごと楽器にくっ付けるやり方になるのだが・・・・
(僕は小型コンデンサーマイクはどうしても好きになれず、dynamic型の骨太さが良いと思っている)
ご覧の通り、駒に突っ込むと楽器の鳴りをダンピングしてしまうし
弓ケースに入れるとその問題はクリア出来ても今度は音源まで遠いからゲインが稼げない(−_−;)。
そこでマイクロフォン(独ベイヤーのdynamic型)をスポンジに入れて、それを駒から宙吊りにして楽器の鳴りを残しつつ至近距離で能率を上げる方法にしてみた(トップ写真)。
・・・・・まだまだ、ゴム紐の張りの強さとかマイクの方向……とか試行錯誤になるが(バラック仕立てにつきお見苦しいのは御容赦をw)、これで暫くやってみようかと思う。
ホントはノーマイクが1番なのは言うまでもないが・・・・
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by slapper1107
| 2017-01-15 00:07
| ライブ・現場から