2018年 08月 30日
僕の〝教科書〟だった |
僕が高校生だった”70年代中頃、友人たちの間ではPlayboy派とこのR・Stone派が有った。
もちろん圧倒的に前者が多数派だったが一部マニアックや左寄りな連中はこちらを愛読していた。
僕はいい加減なノンポリwだったが、矢鱈と音楽に詳しい友達(そいつからは植草甚一あ筒井康隆、ジャズ喫茶の存在まで教えてもらった)が面白いと言うのでいつのまにか毎月購読する様になっていた。
最初はアメリカ原版をそのまま翻訳した物だった、しばらくすると日本編集になって綴じ方も左綴じ→右綴じに変わったが面白かったのはもちろん初期の方。
ノーマンメイラーやヘンリーミラーを教えてくれたのも、
当時の(田舎の)高校生は本当に活字(情報)に植えていた。
もしかしたら、いや、もしかしなくても今より幸せだったのかも?
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by slapper1107
| 2018-08-30 00:01
| 本・読書