2018年 09月 09日
〝カッツーン〟が(少しw)出たぁ〜‼️ |
実物大のグランドピアノの迫力とか衣擦れの様な弦、サックスの咆哮、耳に突き刺さるミュートトランペットや地を這うベース…………
僕はドラムス、それもシンバル。
よく、シンバルレガートを『チンチキチンチキ…』と表現する事があるけど僕だったらもっと太く『カツーン』と鳴って欲しいのだ。
(伊達に毎晩すぐ傍らでホンマもんを聴いているわけではないw)
もう30年以上も前某jazz喫茶で聞かせてもらったこのレコード。
エマーシーのオリジナル盤をシュアーV15typeⅢ〜マッキン240〜JBLオリンパスでかけたのだからもうタマらない、M・ローチが繰り出す『カッツーン』😀。
おそらく少し太目の木(スティック)が金属(シンバル)に当たるその質感のディテイルまでもが今でも鮮明に思い出せる………それは決して薄っぺらい『チンチキ』では無かった。
以来、そのイメージを追っかけて我がガラクタオーディオでその片鱗だけでも出せないか…とアレコレやってきた。
さてそんな折。
LE85を二本導入したのでそれまで使ってきたYAMAHAの1inchドライバーがベンチから外れた。
こいつもどっかで再就職wさせてやれまいか?
以前やはりJBLのドライバー(375?)を075等のツイーター代りに使っている記事をネットで見た事を思い出し早速こういう感じに・・・
いきなり出たぶっとい高音?に顔がほころんだのだが、いかんせん高能率だから音がウルサイ(笑)。
バランスをとるにはこいつをある程度ミュートしなくちゃいけない(^_^;)。
そこでまず
LP再生ラインにあった管球コンプを急遽差し替え。
ここでは音質調整ではなくただただ音量調整の為だけに使ってみた。
バランスがだんだん取れてくると……
うん❗️
やはり高音部に厚みが加わった感じで、それまで無理をさせていたシンバル(ピエゾ)ツイーターをほぼ倍音再生?専用に転用しようかと。
気を良くしてウチでの『シンバル盤』を聴きまくる。
スタジオ盤だと🎵Miles Smilesでのシンバルもなかなかエグいが、実況盤のこちらの方が空気を伝わるのも楽しめるのが吉。
もう一枚。
元々多彩な音色で知られる彼だがここでは特にその〝ぶっ叩く〟感じが好き💛。
(専門外だからよく分からないが、彼は多分相当分厚いシンバルを使っているのでは?)
そして、最初の写真に戻るけど。
こういうセッテイングだと下からバスドラがドスン!と来て真ん中でスネアやタムが飛びかかり、シンバルが上から降ってくる・・・
モノラルならではの上下の拡がりが楽しめる、という寸法だ。
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by slapper1107
| 2018-09-09 00:01
| オーディオ