2019年 01月 15日
『Trio』の魅力 |
僕は〝バンド〟という言葉が好きだ、そしてtraditionalな音楽をやっていたらそれは〝楽団〟と言い換えれば更にニュアンスが深まる。
例えば…………
ROCKなら先ずバンドありき、というのが当たり前だけど個人プレー重視のjazzであればそのあたりが希薄になるのは仕方ないこと。
とはいえ、ほんの一握りのバーチュオーゾ以外は〝独奏〟という形態が成り立たないのも事実→だから二人以上で演奏する事になる。
これは私見。
こうしたバンド編成を考えた時、
DUO(2名)だとやがてエゴがぶつかるだろうしカルテット(4名)以上になればある程度の〝縛り〟=アレンジ/編曲が必要になりそれ以上の人数(ビッグバンド)になれば維持するための経済的問題も……
その点(笑)Trio(3人)だとあらゆる点で理想的←ホントか?。
各人それぞれにある程度のウデと協調性が有ればwちょっとした決め事も口頭で済むし(演奏中リアルタイムの目配せなんかも可能❗)同じ曲でも時と共に面白いくらいに変化してゆく。
楽器編成も、
ピアニストやドラマーには申し訳ないが僕が好きなのはそれらを排した 管楽器&ギター&ベース というフォーマット。
つまりピアノやドラムスはそれぞれハーモニー面リズム面で支配力が強いからで『隙間産業』ベーシストとしては面白いのはこういう時。
別にバンドの司令塔などという野心(笑)は無い。
ただ演奏していて、こちらからちょっとしたリズム的モチーフとかコード進行のアイディアを提示してそれにより少しでも『バンドが動いた』感が有った時その醍醐味は計り知れず大きい😃。
そんなTRIOが僕の場合なら
このGutzz+と3人でベイシー、かな?
去る日曜日新宿三丁目銅鑼にてのGutzz+ライブ。
多くのお客様にこうした僕の考えるTRIOの魅力を感じ取っていただけたのがとても嬉しかった。
幸せなアフター(^-^)/。
河野さん河上さん、ありがとうございました❗
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by slapper1107
| 2019-01-15 00:01
| ライブ・現場から