2019年 01月 16日
クルーパの右足 |
1/15はジーン・クルーパの誕生日(1909年)だった由。
クルーパと言えばまずコレでしょう❗
という事で ↑ あまりにも有名なBGのカーネギーホール盤。
そして大車輪の熱演♪SINGSINGSING😃
特に、その右足から繰り出されるバスドラムの迫力は彼のトレードマークになった。(リマスターを経て鮮明な音質になったのでそのあたりが一層楽しめます)
彼(ジーン)を信奉するドラマーBrooksTeglerは花岡さんとのビッグバンドには往年を彷彿させる24inch~26inch口径のバスドラムを持ち込むのだが、その眼前でベースを弾いているとそれはもはや〝音〟と言うよりは〝風圧〟( ̄0 ̄;)。本当に文字通りビッグバンド時代全盛=大艦巨砲の時代だったのだ……と改めて実感した。
彼のレコード、SP時代だとBG楽団の他にも自己名義のそれや様々なコンボ等沢山有ってその中では繊細な〝小技〟も披露していて中々飽きない(僕が好きなのはブラッシュでの演奏)。
時代が下りLP期になると技術革新のご利益で長尺演奏/収録が可能になりこういった大ネタバトル物が数多く出された。
こういうHi-Fi録音を聴けば前述のバスドラムのリアリティーがさらに増していてオーディオ的にもオイしいコンテンツになっている。
大きなstudio、天井の高いホール・・・エアヴォリュームの大きさはドラムスにとって最良の〝容れ物〟なんでしょうね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
by slapper1107
| 2019-01-16 00:01
| レコード