2019年 01月 18日
マックスの右手 |
いや~怖い怖い(笑)。
以前に『レコジャケ怖い顔選手権w』でも取り上げたマックス・ローチの1枚。
彼の場合、いちドラマーとしてよりも黒人地位向上に立ち上がった〝闘士〟というイメージがついて回るが無論それは一部でしかなく
パーカーとの共演→クリフォードブラウンとの双頭コンボ
というジャズ史の一大エポックの主役、でもあった。
その右手から繰り出される正確なシンバルレガートは彼の魅力のひとつ。
特に ↑ の二枚目B面冒頭♪ジョージのディレンマのそのまたintroで聴けるぶっといシンバル………………スティックの太さ&シンバルの肉厚さを出そうと躍起になった音数寄は多いのでは?
そしてここでも又もやDSバトル物、Hi-Fi黎明期に数多く出されたのはオーディオチェック用としての側面も有ったのではなかろうか?
ブラウニーの死後マックスのバンドは求心力を失いつつあったがそんな中でも
こんなレコードはK・ドーハムの健闘もあり地味ながらも佳作だと思う。
話は脱線(^_^;)するが、
・・・・しかし、お洒落で格好良い❗
奥方だったアヴィリンカーンと共にジャズ界最強の美男美女coupleだったと思います😃。
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by slapper1107
| 2019-01-18 00:01
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