2019年 06月 19日
最高のEQ |
『以前ウィントンマーサリスの公演を見に行った時(ついこの間のではなく90年代のセプテット)、300人位のキャパシティの〝中ホール〟だけどMC(司会)用以外完全ノーマイク→当時は〝轟音ベーシスト〟R・ヴィールだったがさすがに最初の10分間はほとんど聞こえなかった。
しかし、その後段々聴こえる様になりバンド全体のサウンドもバランスが取れてきた・・・・』
『SPレコードを聴く際、どうしてもパチパチいうスクラッチノイズが気になるのだけれど気が付けぱ音楽そのものに没入している自分がいた。』
何が云いたいのかというと・・・・
人間の耳の〝補正機能〟は本当に凄い❗
どんなに微細な音でも、そしてどんなにSN比が悪くても(雑音が多くても)本当に聴きたい音だったら人は身を乗り出しても聴きにいくわけで、それは↑HMVのニッパー君の上をいく😃😃。
あの『太陽と北風』のお話と似ているが、
僕らがライブハウスで演奏していて客席がうるさい時…敢えて音量を落とすのもこれ。
対抗してこちらの音量を上げても大体が逆効果になることがほとんど、だ。
よく通る音とは、大きな音ではなく芯のある音。
我々は自分の耳をもっと信頼しても良い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
by slapper1107
| 2019-06-19 00:01
| オーディオ