2019年 06月 25日
George Dukeが無性に聴きたくなって…… |
惜しくも2013年に亡くなったG・デューク・・・
何故だか分からないが急に彼のレコードをゴソゴソと探す。
直ぐに出てきたのがこれ。
洗練された大人のコンテンポラリー(笑)、とにかく演奏/サウンド作りを含めてめちゃくちゃ完成度が高い。
・・・初めて彼を知ったのは
この辺りのMPS盤だったか?
プログレっぽさすらある高い構成力と同時にとてもアーシーなところも同居する不思議な感覚をいまでも覚えている。
さらに、当時すでに持っていたザッパのライブ盤に入ってるのにも気が付いてビックリ。
こうなるとその後はもうリアルタイム新譜で追っかけたっけ😃。
豪腕ドラマーB・コブハムと組んだ頃まではまだかなりjazz的要素も残っていたが
この辺ではSOUL ~ブラックコンテンポラリー色全開で、驚いたのはそのVOCALISTとしての上手さ❗(相方のS・クラークのは正直イマイチだったけどw)。
そして彼最大の魅力(そしてこれで大きくブレイクした)は
これなんかに代表されるブラジリアンテイスト。
おそらく交流の有ったフローラプリムなんかからの影響も?
例のオーレックスジャズ(1980)でのフュージョンオールスターズ、僕は横浜スタジアムで観たけど
トレードマークにもなったショルダーキーボードは格好よかった。
あまり云われないが
才人、というのは彼の様な人のことをいうのだと思う。
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by slapper1107
| 2019-06-25 00:01
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