2020年 01月 14日
普段着のコニッツ |
いまだに〝現役〟で吹き続けるリー・コニッツ❗
冷たい、硬派、難解etc.のイメージが付きまとう人だが
そんな中でもこれは僕が好きな一枚だ。
パーソネルをよく眺めると、ギターにはトリスターノ同門のB・バウワーベースには後の〝前衛派〟の闘士H・グライムス…と中々の曲者揃いだがその内容はとてもリラックスした良い意味で『フツーな』演奏。
特に♪君微笑めばとか♪ニアネスオブユーなんかではバウワーの4つ刻みに乗ってまるでレスター(ヤング)みたいなコニッツを聴くことが出来る☺️。
そして・・・・その半世紀後❗のこれ。
ピアノレスワンホーンカルテットという同じ編成で、聴きようによっては全く違和感が無い❗(ところで、B・フリーゼルってバウワーからの影響もかなり有りそう)
マイルスやゲッツみたいに大きくスタイルを変える人もいるが、終始〝筋を通す?〟コニッツみたいな人も居るのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
by slapper1107
| 2020-01-14 00:01
| レコード