2020年 01月 25日
昔のエイトビート(^-^)/ |
ピアニストRayBryantの60年代作品。
CADETという地味なレーベル故なのか?このあたりの連作はあまり人気無いのかなあ・・・
僕は1976-7年あたりに〝新品〟(カットアウト盤だけど)を¥1500位でゲットしていたが今でも廃盤店で安く手に入るはず。
(話は外れるが、最近では僕らが70年代に新譜で安く買っていたMuseとかコンコードの物が〝オリジナル〟と書かれて結構な値札が付いている(;´д`) けど何だか時の流れを感じます)
中身はこの頃のポップス曲を中心にピアノトリオ+トランペット三本でサラッとまとめている……悪く言えば〝シャリコマ=コマーシャル〟な内容、僕は大好きだけど。
さて今日言いたいのはここで聴けるリズムセクション。
多分一回でレコード2枚分録ったのだろう、ベースRichardDavisドラムFrddieWaitsという布陣。
特筆すべきはドラムの『イカすエイトビート』(笑)で、まさに当時流行ったであろう〝軽いツイストビート〟のお手本の様な演奏。
僕が駆け出し時代お世話になった〝キャバレーの箱バン〟、その頃のショーの譜面に出てきた『シェイク』という奴だ。
この手のサウンド、馬鹿にする人も多いがいざこんな感じで叩いて……とお願いしても中々叩ける人は稀なのである💦。
さらにもう一枚。
これはベースがR・CarterドラムがG・Tateに代わっているがそのリズムフィールは一緒で、同コンビで4ビートの妙味を聴かせた
これ、との比較も面白い。
嗚呼、60年代偉大なり❗
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by slapper1107
| 2020-01-25 00:01
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